富山ガラス美術館行って来ました
こんにちは
先日行ってきました
富山ガラス美術館
街中にあるので
車どうしようかなぁ
など
少し敬遠していましたが
今回はご縁があり行く決断に至りました
見てきたのは
MARTA KLONOWSKA
Istota
マルタクロノフスカ
不思議ないきもの
という作品展です
この作品は、写真技術が登場する以前、15~18世紀に描かれたヨーロッパの名画をモチーフに作られています
その絵を読み解き、絵の中の動物や靴にフォーカスして作品を作っているそうです
ですので作品自体は、
モチーフとなっている絵
ガラスで作られた動物
ガラスの靴
がセットになってました
当時の絵は
動物の種類やどんな風に描かれているかで登場人物の心の様子を表していたり
複数の職業の女性を登場させることで当時の身分の違う女性の情事の対比を描いたりなど
そんな風に読み解いていくらしく
当時の社会にある程度詳しくないとそんなことさっぱりわからないのです
1920年代のアート界隈の話は少し勉強したんですが
それくらいの時は芸術と社会っていうのは割としっかり結びついていたそうです
社会や政治に対する批判だったり
逆に政治が芸術を抑制したり
なので世界史と美術を一緒に授業でやってくれてたら
少しは社会科得意になってたかもしれないなぁ
こんな結びつきの面白さなんてのは
大人になってから気づくものなのでしょうけどね
で、この作品展は
細かなガラス片を土台にくっつけていくことで
作品に仕上げていってます
これだけ、撮影okだったんです
光の当たり方も合わさって
ガラスとは思えないほど
柔らかな質感に見えてきます
触ったらモフモフしそうなんですが
実際はザクザクになっちゃいますね
ガラスは
古びた木と組み合わせれば、アンティークな雰囲気の作品になりますし
金属と組み合わせることで、未来的な印象を与えられる
そんな不思議な魅力があるんですが
今回は光と組み合わせることで質感を表現することもできるのだなぁと
新しい発見ができました
作品の質感とは必ずしも素材の質感と一致するものでは無いのですね
そして僕自身に転換して考えてみると
作品を作る上では
モチーフを深く読み解いていくことの重要さ
どこまで深く読み解いていく必要があるのか
そしてそもそも自分の作品のモチーフは何なのか
何に心が動いて表現したくなるのか
ある程度固めておいてから始めると
今よりもう少しレベルアップするんかなって思いました
今年に入ってから
自分だけの表現の場を意識的に作っています
僕の場合は写真ですが
約4ヶ月続けてくると
自分の心が動く作品の傾向が見えてきました
ヘアの写真作品やコンテストにおいてはそれを踏まえた作品作りを心掛けてみようと思ってます
写真はinstagramでアップしてますので
良かったらチェックしてみて下さい!
jun_araya
このユーザー名で検索して下されば
でてくると思います^ ^
そして是非お店にも遊びに来て下さい
こちらから連絡できます
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お客様のなりたいイメージ、お客様のもつ雰囲気と向き合って心を込めてCUTさせて頂きます。
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