カメラの設定の話 ISO感度
このシリーズもだいぶ続きましたね
毎回読んで下さった方、ありがとうございます
カメラをお持ちの方にとって
少しでも参考になっていれば嬉しいです
何か聞きたいことなどあれば
SNSのメッセージなどでも気軽に聞いて下さいね
これまでカメラの設定についてお話してきました
設定といっても僕たちが変更できるような箇所なんて沢山あるので
ほんとはもっと細かくなってくるんですが
三大要素である
写真の明るさを決めるこの数値についてお話しています
シャッタースピードについて
http://jun-araya.hatenablog.com/entry/2018/11/09/141120
F値について
http://jun-araya.hatenablog.com/entry/2018/11/21/122422
今回は3回目
ISO感度について考えていきましょう
これまでの
明るさを変えつつ、写真の仕上がりやテイストにも影響を与える
ということを書いてきましたね
初めてご覧になった方は是非上にあるリンクから
以前の記事も読んでみて下さい^ ^
今回のISO感度も、他の２つと同様に明るさを決める要素なんですが
これに関しては明るさ以外には作用しません
カメラ本体の中にある光(レンズを通ってきた映像)を受け取るセンサーの感度をコントロールするものです
つまり、ISO感度を上げれば上げるほど
光を受け取る力が強くなり
仕上がってくる写真が明るくなります
そしてなおかつ
ブレやすくなるとか、ボケるボケないとか
そういった表現の部分に影響が無いので
なかなか便利なヤツなんです
が
やっぱり便利なだけのものなんてないんです
このISO感度
実は
数値を上げすぎると写真にノイズが乗ってきてしまいます
スマホのカメラを使って暗ーい所で撮ろうとすると
少し画面がジャミジャミなったりした経験、
ありませんか？
まさにそんなヤツです
カメラの機種によっては
「高感度に強い」
みたいな謳い文句で売ってたりするものもあります
これは、ISO感度を上げた時にジャミジャミになるラインに余裕がありますよ
っていうことです
ただこの許容範囲、人によるんです
個人的にはISO感度が2000くらいまでは大丈夫だと思ってます
1600以上は使い物にならないって言ってる人もいます
100か200じゃないとダメ
って言う人もいました
どこまで許容するかってなると
SNSにアップするのか、印刷してアルバムにするのか、コンテストに応募するのか
結局何に使うかって所になります
インスタくらいだったら、2000以下なら大丈夫じゃないかなって思います
コンテストに使うなら400以下
僕はこれくらいで決めています
以上のように
明るさを変更するのにおいてはめっちゃ便利なヤツなんですが
数値が小さければ小さい方が写真が綺麗という諸刃の剣的な要素でもあります
これまで一緒に考えてきた三大要素
この３つの数値を上手く設定できるようになってくると
イメージした写真を撮れるようになってくるので
写真が楽しくなってきますよ
次回は自分なりの設定の手順をお伝えしようと思います
こういうのって正解は無いですし
どこに重点を置くかで設定の手順なんて変わってくると思いますが
参考になれば嬉しいです
そして、家に置きっぱになって忘れられてしまうカメラが世の中から少なくなってくれると
嬉しいですね^ ^
気になることなど
こちらからでも遠慮なく聞いて下さいね！
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あらや まで
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カメラの設定の話 F値とは？
こんにちは！
今回はカメラに光を取り込む量を決定する要素のうちの一つ
F値について考えていきましょう
シャッタースピードについては前回書いてみましたので
http://jun-araya.hatenablog.com/entry/2018/11/09/141120
こちらも是非チェックしてみてください
F値は、カメラに光が入ってくる時の入り口の大きさを数値にしたものです
絞りはどれくらいで〜
みたいに言われることが多いと思います
瞳孔とか瞼に例えられることが多いですかね
この数字が小さくなればなるほど光の入り口が大きくなって、仕上がってくる写真は明るくなります
逆に大きくなればなるほど光の入り口が小さくなり、写真は暗くなります
小さくなるのに大きくなるとか、ちょっとややこしいですが
数字小さい＝明るい
って覚えて下さい
そして
シャッタースピードと同じように仕上がりの明暗だけでなく写真表現にも影響してきます
このF値は数値をコントロールすることでピントの合っていない所のボケの強さもコントロールできます
もう少し正確に言うとピントの合う距離の幅が変わるというか
少しまとめると
F値を下げていくと光がたくさん入ることで明るくなり、ピントの合う位置がシビアになることでピント以外の部分がよりボケます
逆にF値を上げていくと光の入る量が少なくなり写真が暗くなります、それに伴いピントがより広い範囲で合うようになるのでボケ感は少なくなります
ボケに関しては望遠とかピントの合う位置からの距離(カメラマンと被写体、背景の距離)によっても変わってくるので、一概には言えませんが
最初はF値で変わるんだーくらいの認識でいても大丈夫かなって思います
最近のiPhoneだとポートレートモードなんてのがついてますよね
背景が良い感じにボケてくれて一眼レフっぽい写真がスマホで簡単に撮れるようになってきました
もちろん
ボケのグラデーションがーとか
境目がー
とか言い出したらキリ無いですが
ボケとか綺麗だから一眼レフ良いよね〜
ということでは無くなってきてるような気がします
そんな時代だからこそ
カメラを覗いて視界を切り取るっていうことを
大切にしたいなって思います
そして
カメラを向けられるちょっとした緊張感とか
カメラを持ち歩く少し豊かな生活とか
レンズを替えるとかレンズを買うとかレンズを買うとかレンズを替えるとか
撮影後のカメラのメンテナンスとか
そんな楽しみもありますよ
ここまで一緒に考えてみた
色々写真を撮ってみて下さい
そしてその違いを体感してみて下さいね〜
次回は残る１つ
ISO感度について一緒に考えてみましょう
次回も読んで下さいね！
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カメラの設定って何を変化させてんの？
おはようございます！
こんにちは！
こんばんは！
スタイリスト あらや です！
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よろしくお願いいたします！
今回は僕の趣味である写真のお話
最近
お客様「一眼レフ買ったんですよー」
僕「え！そうなんですか！」
みたいなことが多いんです
YOUTUBEなどでも
カメラのハウツー動画をたくさんの方が出していたり
本屋のカメラコーナーに行けば女性向けのカメラ雑誌からおじさま向けのカメラ雑誌まで
ほんと幅広い層に人気のある趣味になってきているのを感じます
Instagramが流行ってるのも背景にあるのでしょうかね？
スマホのカメラの機能もだんだん良くなってきて、別に一眼レフなんかいらんやん
ってなるかもしれませんが
カメラはカメラで
スマホでカジュアルに撮るのとは違って
撮る人も撮られる人もきっと感じる
ほんの少しの緊張感が良かったりするんじゃないかって思ってます
で、
カメラを買ったお客様から良く言われる
「設定とかよくわかんなくて結局使ってないんですー」
っていうのが凄いもったいない
そう思って今回僕なりにカメラの設定について
まとめてみます
もちろんお客様にはご来店頂いたときにちょっと話したりしてるんですが
このblogでは自分の中での整理も含めています
暖かい目で見てやってください
まず、カメラにおいては主に３つの数字をコントロールして写真をつくります
この３つです
聞いたことありますか？
これは全部、写真の明るさを調整するものなのです
そう、全部
この３つ、全部写真の明るさに関係している数字なんですが
言い換えるなら
カメラの中に入ってくる光の量を調整する数字のことなんです
カメラ本体の中には外からレンズを通して入ってきた光を受け止めて映像にするセンサーが入っています
その入ってくる光が多くなれば
写真が明るくなり
光が少なくなれば
写真は暗くなりますよね
それぞれの方法で
カメラ本体に入ってくる光の量を調整して
写真を自分の好みの仕上がりにしていくのです
では次は
１つ１つの設定を細かく考えていきましょう
早めに更新しますね
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カメラの設定の話 シャッタースピードって？
こんにちは！
前回のblogの続きです！
前回はカメラの設定って何してんの？
というような内容で書きました
http://jun-araya.hatenablog.com/entry/2018/11/09/200832
まだ見てたなかったら是非見てみて下さい
今回からは１つ１つ順番に考えていきましょう
まずは
について
前回のblogには
設定とはカメラに入ってくる光の量を調整することですよー
って書いたんですが
カメラに光が入ってくる時間を調整する機能です
シャッターのスピードなんて呼ばれてるので
イメージはつきやすいかなと思います
で、当然その時間が長くなれば光がたくさん入ってくるので
写真の明るさとしては明るくなります
そしてもうひとつ
写真が明るくなるのと同時に
シャッタースピードをゆっくりにして撮ることによって
手ブレや被写体の動きが写真に影響を与えてきます
難しいですよね
実際の写真で比べてみましょうか
まずは普通に撮った写真です
シャッタースピードは1/100くらいにしてあります
1/100秒の間の光をカメラに入れた写真ってことです
ブレも無く
その一瞬の光がおさめられた写真になりますね
次にこちら
車の光が伸びて
他の背景も手ブレして
少しボヤッとした写真になりました
こちらの写真は
シャッタースピードは2秒で撮っています
2秒間の光をカメラに入れているので
車が2秒間進んだ分、ライトが伸びています
そして、僕の技術では2秒間動かずにカメラを構えるのは難しいので
本体がブレたぶんの背景になってしまっています
注）シャッタースピードが2秒だと光がたくさん入ってくるのでその分他の設定をかえて
写真の明るさが同じになるようにしています
このように、シャッタースピードは写真の出来に大きく関わってくる要素であり
しかもスマホなどではコントロールできない面白い写真が撮れるようになるんですね
家のライトをあたかもUFOみたいな感じにしてみたりもできます
一眼レフやミラーレス一眼ならではの表現ができるシャッタースピードを
ぜひ使いこなしてみてください^ ^
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更新が久々になってしまいましたが、ご報告です
こんにちは！
久々の更新になってしまいました
以前から何度もご連絡していたチャリティカットイベントのご報告です
今回イベント告知のblogをシェアして下さったり
来て下さった方々
本当にありがとうございました
今回のイベントでは
14580円を募金することができました
お預かりしたお金は僕たちのサロンが加入している
ウッディチキン
という美容師さんの勉強会のグループにお願いすることになっています
勉強会のグループなんですが以前からこういった募金やボランティア活動を続けておられて
講習の前には活動の内容も教えて下さいます
募金とかボランティアなんていう言葉に少し敏感になっているような気がしていますが
この団体なら安心してお願いできます
今月末にあるセミナーで
直接お渡し致します
色々なカタチでご協力頂き
本当にありがとうございました^ ^
実際に僕は切ってないんですが
個人的にもかなり良い経験になりました
イベント告知なんていうのは
多分ですけど
個人がかなりの発信力を持っていない限りは
何人かで同様の内容を発信したり、シェアしたり
一人が同じ内容を何度も見ることにならないと
その人に伝わって実際に動いてくれる
なんてことにはならないのかなぁと感じました
知識としては知っていても
僕は実際に経験しないとなかなか学びには繋がらないので
今回は本当にやって良かったと思います
若い子たちも楽しそうにカットしてました
写真がたくさんあるので
抜粋させて頂きました
みなさんありがとうございました〜
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チャリティカットのお知らせ！！
前々から何度かお知らせしていたチャリティカットです！
初回の記事はこちらから
http://jun-araya.hatenablog.com/entry/2018/06/27/230211
お伝えしていたように
期間は10/1~10/14！
対象は高校生以下！
ですが、お店に来たことの無い方限定にさせて下さい
来てみて良かった！
って思って頂けるように
みんなで取り組んでいます
若手の成長の為でもあります
この1カ月
カットを仕込みます
原理を理解すると、驚くほどシンプルにカットできます
自分たちの技術は
お客様をハッピーにするのはもちろん
見えない所で困っている誰かまでハッピーにできる可能性もあるということを感じて欲しい
そんな思いでイベントを開催しようとしています
お客様がハッピーにならないと他の誰かをハッピーにすることなんて難しいですが
お客様をハッピーにするには自分もハッピーにならないといけないわけです
ハッピーになるためには苦労も伴うんですよ
きっと
楽ではなく喜びを
ですね
僕も含めてそんなことを感じられるようなイベントになれば良いなぁと思ってます
そして来てくださるお客様にとっては
かわいく、カッコ良くなれて
かつチャリティイベントでもある！
来て良かったを引き出すために全力で頑張る若手スタッフの姿も見られます！
もしかしたらステキなサプライズもあるかも！？
そんなココロオドルイベントをご期待ください！
僕はサポートする立場ではありますが、色々な手段で告知していきます
どこかで見かけた際には
拡散よろしくお願いします。
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最近ストリートスナップにハマってます！
今回は写真ばっかです
おはようございます！
こんにちは！
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近所を散歩した時や
ちょっと夜の雰囲気や
お祭りの時
コレはなんやったかな？
一眼レフならではの遊びも取り入れて
一眼レフを買う方ご最近増えてるそうですが
使い慣れてくるとホントに色んな写真を撮ることができるんです
記録写真としてだけでなく
明るさや色味を調整できるので
光っていう素材を使って絵を描く感じに近いかもしれません
技術不足で思い通りにならないこともありますが
シャッターを押した分だけ上手くなるっていう偉い人の言葉を信じて
時間見つけて押してます
ちなみに、モデルさん募集してますよ
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